多毛症

多毛症って何?

自分の毛は他の人よりもちょっと濃いかもしれないと思ったことはありませんか?
人の毛の濃さというものは、個人差があって一概にはいえません。
でも、女性なのに異常に毛深いと感じているのであれば、一度、多毛症を疑ってみた方がいいかもしれません。

多毛症とは、婦人科の病気の一つで、男性にのみ毛が生えているような箇所に女性の場合でも毛が生えてくる症状をいいます。
具体的には、唇の周りや顎、乳房の周り、へその上下、太股など、男性にだけ生えていると思われている箇所に、硬くて濃い毛が生えてくるのです。

多毛症の原因は大きく2つに分けられます。

(1)特発性多毛症 ・・・ 遺伝的・体質的なものによる
(2)多嚢胞性卵巣症候群 ・・・ 卵巣の病気で特殊な疾患

他にも、卵巣・副腎・脳下垂体などの異常が原因となっていることもありますが、多くは上の2つが原因です。

特発性多毛症の場合はホルモンの異常によるものではないため、脱毛するのが最善です。

多嚢胞性卵巣症候群の場合は、ピルや抗アンドロゲン剤によるホルモン治療が行われます。
薬物治療で思うような改善がみられない時には、クリニックの医療レーザー脱毛を検討しましょう。あくまでも病気の治療の一環ですので保険が適用されるからです。

もし、一部分の毛や全体的に毛が濃いことで悩んでいるのでしたら、恥ずかしがらずに婦人科の専門医を受診してみてください。